リンク集

  • 韓国情報満載!韓風

韓国の歴史

韓国文化

« チェクポルレ⑤ 金素雲-続報- | トップページ | チェクポルレ⑥ 金素雲-続続報- »

2008年11月13日 (木)

さすが朝日新聞!

先日,新聞でまた若宮啓文という名前を見かけて,2ヶ月近く前の朝日新聞の記事について書きかけていたものをムラムラと載せる気になった。お蔵入りして陽の目を見ないだろうと思っていたものだ。

☆ 日韓の悩ましさ

9月14日付の朝日新聞に,「耕論 日韓の悩ましさ」というテーマで,若宮の司会による黒田福美と朴裕河(박유하 パク・ユハ)の対談--というより鼎談--が掲載されていた。

黒田福美の「特攻隊慰霊碑」のそもそもの出発点の胡散臭さに関しては,『黒田福美はムーダンか?』で取り上げたから,あらためて書くまでもない。

自国の外に目を向けようとしない近視眼そのもので,専門外に関しても不勉強さを露呈している朴裕河が,能天気で薄っぺらな黒田の分析の甘さをたしなめている感じなのはむしろご愛嬌だ。

そこへ,寝ぼけた説を披瀝している若宮という朝日のコラムニストが司会をしているのだから,よくまあこれだけぴったりの組み合わせを考えついたなといえる人選の妙で,朝日新聞の「見識」にさすがはと舌を巻くしかない。

こんな風に書けば,嫌韓派や大阪府のバカ知事からエールが送られてくるかもしれない。昔,高田渡の『自衛隊に入ろう』を勘違いして,防衛庁がPRソングにと申し入れたという話があるぐらいだから。まさかね。

☆ 大江健三郎

朴裕河の専門は大江健三郎らしいが,大江の政治的発言のピントはずれには昔から定評がある。しかし,本人もその自覚はあり,ただ誠実さだけを売り物にしている面は感じられる。こういう誠実とか謙虚という態度が韓国人には無縁のものなのか,或いは学び取ろうとしないのは単に本人の資質なのか。いっそのこと,まるごと研究対象にすればよさそうなものなのに。

韓国の歌手などがマーケットの大きさに惹かれて日本に進出(侵略とはいわない)する。ステージで「サランへヨ」とか愛想を振りまいても,日本・日本文化に愛着があるわけではなく,敬意を払っているわけでもない。単に金を稼ぐのが目的なわけだが,別にそれに対して目くじらを立てる必要はない。飽きっぽい日本人が飽きれば,客が集まらなくなるだけの話だ。

それに対して,朴裕河や朴倧玄などは,金が目的といわない点が質(たち)が悪い。日本に寄りかかっているだけの似非文化人じゃないか。韓国人の発言だからといって有難がるのではなく,それをちやほや持ち上げる一部のメディアに踊らされるのでもなく,自分の目で本物かどうかを判断したいものだ。

☆ 本物(진짜 チンチャ)と偽物(가짜 カッチャ)

チンチャという単語は,関西弁でいえば「ホンマ!」とか「ウソや!」に当たるニュアンスで感嘆詞的に非常によく使われるが,ここでは勿論名詞。

日本と朝鮮半島の過去・現在・将来の問題を考える上で,目から鱗と呼べるような示唆に富んでいるとか,共感を覚える分析や見解がある。逆に到底同意できないという反発を感じても,それなりの斬新な切り口を持ったものもある。このような刺激をあたえてくれる言説を,本物と偽物あるいは一流と雑魚に分類してみるのも面白いかもしれない。

候補者を思いつくままに挙げておこう。
飯沼二郎・長璋吉・田中明・古田博司・呉善花・小倉紀蔵・四方田犬彦・金素雲・木村幹など。
何人かが抜け落ちているかもしれないし,意識的に落とした場合もあるが,いつかこれらを詳しく書ければと思う。

黒田福美は論外として,朴裕河や若宮程度が,日本と韓国の将来を論じる知の水準だとするなら,あまりにも悲しい。

« チェクポルレ⑤ 金素雲-続報- | トップページ | チェクポルレ⑥ 金素雲-続続報- »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事